記事 セキュリティ総論 「パスワード定期変更」はテレワーク隆盛の今でも“不要”か? 攻撃者の視点で考える 「パスワード定期変更」はテレワーク隆盛の今でも“不要”か? 攻撃者の視点で考える 2021/11/09 1 パスワードの定期変更は有効か否か──この議論については「否」として一定の結論は出ているが、フィッシングや標的型攻撃などで知らない間にパスワードを盗まれているなら、頻繁に変更する対策は有効に見えてくる。事実、定期変更をアドバイスする専門家も存在する。クラウド化やテレワークが浸透した現在、彼らの主張もあながち間違いではなくなっている可能性はないか?パスワードについて、攻撃者視点で改めて検証してみたい。
記事 セキュリティ総論 なぜ、荏原製作所は「VPN渋滞」を回避できたか? 安全・安定のリモートアクセス実現法 なぜ、荏原製作所は「VPN渋滞」を回避できたか? 安全・安定のリモートアクセス実現法 2021/11/09 コロナ禍でリモートワークが普及した今、企業のネットワーク部門を悩ませている課題の1つに「VPN渋滞」がある。境界防御型を前提とした旧来の社内ネットワークでは、VPN接続の数が増えキャパシティーが不足しがちになる。完全リモートワークへの移行の検討も進む中、「VPN渋滞」は企業にとって喫緊の課題と言える。そこで本稿では「脱VPN」を実現した世界的なメーカー、荏原製作所の事例を紹介する。
記事 セキュリティ総論 日本ハッカー協会代表が伝授「OSINT」の基礎、写真からここまでわかる! 日本ハッカー協会代表が伝授「OSINT」の基礎、写真からここまでわかる! 2021/11/09 近年、情報収集や情報分析の分野で「OSINT(オシント)」という手法が注目されている。これは「Open Source Intelligence」の略語で、一般的に公開されている情報を分析して、独自の情報を読み取る手法だ。もともと国家安全保障上の軍事・諜報活動で使われてきたが、近年はサイバー攻撃に対する防衛でも活用されている。大手企業や官公庁の情報漏えい事件の調査・コンサルティングを行っている日本ハッカー協会 代表理事の杉浦 隆幸氏に、OSINTの活用法と利用価値を解説してもらった。
記事 その他 デジタル庁やヤマト運輸らが語る「次世代取引基盤」、おさえるべき潮流と論点とは デジタル庁やヤマト運輸らが語る「次世代取引基盤」、おさえるべき潮流と論点とは 2021/11/09 さまざまな業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでおり、金融業界においては、オープンAPIによってAPIエコノミーが急速に確立されつつある。デジタル庁が重点課題に掲げる「企業間の取引におけるデジタル化推進」は、2023年のインボイス制度導入を皮切りにシステム間の連携のための標準化が進められ、その先には契約・決済などの企業間取引のデータを活用した「価値の創出」が期待される。新たな金融ビジネスのための次世代取引基盤に向けた課題や展望について、クレジットエンジン 取締役COOの新色 顕一郎氏、GMOあおぞらネット銀行 企画・事業開発グループ CTOの矢上 聡洋氏、ヤマト運輸 執行役員の中林 紀彦氏、WiL Partnerの久保田 雅也氏、デジタル庁の大久保 光伸氏(モデレーター)が語り合った。
記事 AI・生成AI 医療AIのわかりやすい事例、「診断支援」「ヘルスケア」「医薬」の違いとは? 医療AIのわかりやすい事例、「診断支援」「ヘルスケア」「医薬」の違いとは? 2021/11/09 人工知能(AI)はさまざまな業界に大きな影響を与えていますが、その中でも注目度の高い業界が医療です。世界規模での慢性的な人手不足に、高齢化社会における高い需要、医療機器・医薬品への応用による高い利益率、AIの導入に必要な要素がすべてそろっています。そんな医療用AIにはどんなものがあるのかについて、簡単にご紹介していきたいと思います。
記事 経営戦略 ホリプロに直撃取材、「投げ銭ビジネス」はタレント事務所の福音となるか? ホリプロに直撃取材、「投げ銭ビジネス」はタレント事務所の福音となるか? 2021/11/08 韓国企業が運営する『PLAYBOARD』の「YouTubeスーパーチャットで多く投げ銭を得た配信者のランキング(2020年度)」を見ると、日本人クリエイターがトップ10のうち9つを占めています。驚くべきことに、そのほとんどが日本企業が運営するVtuber事務所に所属するタレントです。「投げ銭ビジネス」の普及によってクリエイターが直接収入を得ることができるようになった時代にも、タレント事務所の存在意義はありそうです。デジタル時代において、クリエイターのマネジメントはどれほど重要になるのでしょうか。ホリプロでデジタルビジネス戦略と企画を担当している岡部亮一氏にお聞きした。
ホワイトペーパー CRM・SFA・コールセンター 「営業DX」は何から始めればいい? セールステック「SFA」活用ガイド 「営業DX」は何から始めればいい? セールステック「SFA」活用ガイド 2021/11/08 長い間「足で稼ぐ」と言われていた営業現場にもDXの波が訪れ、営業活動をデジタル技術で支援する「セールステック」の重要性が増している。とはいえ、興味はあるものの、IT知識不足や有効性に確信が持てないことから導入には至らない企業も少なくない。そこで本資料では、セールステックの代表的なツールであるSFA(営業支援ツール)について、基礎知識から活用方法、営業活動の数値化やツール選定のポイントなど、6項目をそれぞれ詳細に解説する。
ホワイトペーパー CRM・SFA・コールセンター 【マンガ解説】営業現場がこんなに変わる! 自社仕様にカスタマイズ可能なSFAのススメ 【マンガ解説】営業現場がこんなに変わる! 自社仕様にカスタマイズ可能なSFAのススメ 2021/11/08 自動車部品を製造・販売するギアシードの営業1課の課長 蒼井リョウは、部下の案件管理を行うプレイングマネージャーである。ある日、営業企画も兼任するよう部長から命じられた蒼井は、各課の進捗数字はまとめてみたものの、対策についてはまったくの無策であった。そこで進捗の「見える化」を進めるも、集計だけで手一杯となり、分析や対策には手が回らない状況に陥った。そこに蒼井の同期である黄瀬が現れて……。蒼井はこのピンチをどうやって乗り切ったのか?
記事 金融業界 経理部門の面倒すぎる「資金・口座管理」…経理業務を20分の1に短縮するには? 経理部門の面倒すぎる「資金・口座管理」…経理業務を20分の1に短縮するには? 2021/11/08 企業の資金を預かる経理部門にとって、金融機関とのやり取りは日常茶飯事だ。ところが、その業務の実態は、現在多くの企業が取り組む“デジタル化”からはほど遠い内容であることが多い。たとえば、いまだに紙の通帳をベースに資金管理している経理部門は、決して珍しくないのである。なぜ、こうした事態が起きるのか。経理部門が抱える課題を整理し、解決策を探った。
記事 セキュリティ総論 「危機は絶対起こる」NAIST教授 門林雄基氏が明かすDX時代のサイバーレジリエンス 「危機は絶対起こる」NAIST教授 門林雄基氏が明かすDX時代のサイバーレジリエンス 2021/11/08 クラウドや IoT、AIといった新たなテクノロジーの導入が進む中、これらに起因するインシデントの報告が相次いでいる。しかし、インシデントを恐れてDXに着手しなければ、今度はビジネス競争力の観点でリスクを抱えてしまう。DXを推進するためには、どのようなリスクと向き合い、対処していけばよいのだろうか。奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)の教授で、サイバーレジリエンスの専門家である門林雄基氏に聞いた。
記事 リーダーシップ ヴィトン、ディオール…ハイブランド買収しまくったLVMH会長はなぜ、無謀すぎる野望を実現できたのか ヴィトン、ディオール…ハイブランド買収しまくったLVMH会長はなぜ、無謀すぎる野望を実現できたのか 2021/11/08 2 ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ティファニー──誰もがその名を聞いたことがある70以上のブランドを傘下に持つ、フランスのLVМH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)。ラグジュアリー企業では世界トップを誇っています。この華麗なるブランド帝国を一代で築いたのが、会長兼CEOのベルナール・アルノー氏です。父親の建設会社を経営していた青年が、世界的企業を育て上げるまでには、どのようなストーリーがあったのでしょうか。今も名立たるブランドの買収を続けるアルノー氏の経営哲学の真ん中には、フランスのブランドに対する揺るがない自信と信頼、「本物」を追い求める野心がありました。
記事 その他 ブロックチェーンがもたらす知られざる衝撃、「無人企業」が現実化しつつある ブロックチェーンがもたらす知られざる衝撃、「無人企業」が現実化しつつある 2021/11/08 ブロックチェーンの利用が広がっている。ビットコインなどの金融領域での利用だけでなく、物流管理や登記などにも利用されている。ブロックチェーンとスマートコントラクトを用いれば、管理業務を自動化できる。そのような組織をDAO(分権自律型組織)と呼ぶが、分散金融の世界では、それがすでに現実化している。
記事 その他 脳神経外科医 金子貞男氏が教える、健康寿命の伸ばし方 脳神経外科医 金子貞男氏が教える、健康寿命の伸ばし方 2021/11/06 3 空前の高齢化社会を迎える日本。そうした中で、年を重ねても「寝たきりになりたくない」「寿命が来るまでは元気に楽しく生きたい」と考えている人は少なくないでしょう。健康寿命が意識される中、脳神経外科医の金子貞男氏が注目しているのが「ALA(アラ)」という物質です。金子氏がその可能性について解説してくれました。
記事 経営戦略 ライブ配信「Twitch」がエンタメビジネスの新常識?「投げ銭ビジネス」が流行る理由 ライブ配信「Twitch」がエンタメビジネスの新常識?「投げ銭ビジネス」が流行る理由 2021/11/05 近年、エンタメ・コンテンツ業界では、米ライブ配信大手の「Twitch」をはじめ、日本では「SHOWROOM」や「17LIVE(ワンセブンライブ)」など、応援したい対象に直接送金できる「投げ銭」と呼ばれる仕組みを前提としたサービスが急成長しています。今回は、そんな「投げ銭ビジネス」の可能性を探ります。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 毎日「4000件以上」発生するランサムウェア、自己学習型AIによる無害化が有効なワケ 毎日「4000件以上」発生するランサムウェア、自己学習型AIによる無害化が有効なワケ 2021/11/05 毎日、4000件以上のランサムウェア攻撃が発生しているといわれ、ランサムウェアの脅威は依然として高い。最近は、ファイルレスのマルウェアやデータ抽出戦術を使った新種のランサムウェアが出現しており、便乗型の攻撃者はデジタル環境のあらゆる変化を悪用し続け、まさに「新時代」といえる様相を呈している。本資料は、さまざまな業種、ユースケースにおいて効果的なAIを駆使するランサムウェア対策ソリューションを解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 新種の攻撃や内部犯による脅威検知に効果的な「自己学習型AI」のアプローチとは 新種の攻撃や内部犯による脅威検知に効果的な「自己学習型AI」のアプローチとは 2021/11/05 従来のサイバー防御のアプローチは、ルールやポリシー、過去の攻撃データなどに依存しているため、未知の脅威や、複数のシステムに渡って潜伏し、あるいは正当な認証情報を使って防御をすり抜ける攻撃者の検知に課題があった。本資料は自己学習型AIを駆使し、組織内のあらゆるユーザーとデバイスの通常の生活パターンを学習することにより、新たな攻撃や内部関係者による脅威を漏れなく自動検知するソリューションを紹介。モバイルやクラウド、IoTなどによりますます分散するワークフォース全体をどのように可視化し、どう脅威から保護するか、具体的なユースケースを解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 2021年サイバー脅威5つのトレンド:ランサムウェアからスロー&ステルス性のAPTまで 2021年サイバー脅威5つのトレンド:ランサムウェアからスロー&ステルス性のAPTまで 2021/11/05 サイバー脅威の動向は絶えず変化しているが、攻撃のスケールと洗練度がかつてない速度で高まっている現在、ルールやシグネチャに依存するセキュリティツールでは今日の脅威から組織を保護することは根本的に不可能である。本資料は、デジタルビジネス全体で何が「正常」な状態かについて変化する理解を構築することで、従来のツールをすり抜ける攻撃のかすかな兆候も独自の自己学習型AIで自動検知するダークトレースの5000社以上の顧客ベースで観察された5つの主要な脅威トレンドを明らかにする。
ホワイトペーパー 営業戦略 コロナ禍で医療機器メーカーの営業はどう変わった? 顧客接点を「非接触」で強化するには コロナ禍で医療機器メーカーの営業はどう変わった? 顧客接点を「非接触」で強化するには 2021/11/05 新型コロナウイルスの影響により、人々の生活やビジネスは大きく変容し、特に医療機関では感染リスクを下げるため、人と人が接する機会を極力減らすことを迫られた。それに伴い、医療機器メーカーでは顧客接点の大きな変革が求められている。それまでは、対面を軸にMRが医師に情報提供などを行ってきたが、医療機関への訪問自粛から、情報のやり取りをする機会が大きく減ってしまった。これからは非接触を含めた効率的なタッチポイントを再構築していく必要がある。本書は、その取り組み方法や詳細な効果について、3つの活用例と、実際に取り組んだ企業担当者の声と併せて紹介する。
記事 セキュリティ総論 攻撃者に“うまみ”の多いランサムウェアに「組織の実態」を自己学習するAIが有効なワケ 攻撃者に“うまみ”の多いランサムウェアに「組織の実態」を自己学習するAIが有効なワケ 2021/11/05 システム内のデータを暗号化し、身代金を要求するランサムウェアの被害が後を絶たない。次々と新しい手法が生まれ、攻撃キットの販売やマルウェアの配布、攻撃の実行、脅迫など、攻撃を分担するエコシステムも登場している。組織の情報資産を守るには、厳しく自衛していくしかないが、セキュリティ人材の不足もあって容易ではない。今回は、攻撃者の侵入など、通常と異なる異常な通信をリアルタイムに察知して防ぎ、レポート生成までも完全自動で行う、AIによるサイバーセキュリティの効率化について考えたい。
記事 セキュリティ総論 求められるカーボンニュートラルやエシカル要件、サプライチェーンはどう変わるべきか 求められるカーボンニュートラルやエシカル要件、サプライチェーンはどう変わるべきか 2021/11/05 新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、世界中の企業のサプライチェーンに甚大な影響を与えた。さらに今後に向けては、カーボンニュートラルやエシカル(倫理的)な要件を満たしたCSR調達を実現していかなければならない。この課題を解決しつつ、いかにしてサプライチェーンDXを実現することができるだろうか。
記事 その他 ファミマの「デジタルマーケティング戦略」、役員に聞いたファミペイの絶大効果 ファミマの「デジタルマーケティング戦略」、役員に聞いたファミペイの絶大効果 2021/11/05 ファミリーマートは、1989年のPOSレジ導入以降、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との協業による「ファミマTカード」の導入など、顧客最適な提案を実現するためのデータ収集・活用に取り組んできた。近年は、自社アプリ「ファミペイ」や決済サービス「ファミペイ決済」の開発・導入、さらには購買データを活用した広告事業に関する企業「データ・ワン」の設立などに取り組んでいる。ファミリーマート新規事業開発本部執行役員、(現、データ・ワン出向)の井上博之氏に、同社のデジタルマーケティング戦略の歴史と、データ利活用のポイントについて話を聞いた。
記事 医療業界 手術ロボット「Vicarious Surgical」が医療革新、ゲイツやシュミット出資企業の正体 手術ロボット「Vicarious Surgical」が医療革新、ゲイツやシュミット出資企業の正体 2021/11/05 360度カメラや可動範囲の大きなロボットアームなどを備え、外科手術の効率化することを目指す手術ロボットを開発する企業が「Vicarious Surgical(ヴィカリアス・サージカル)」だ。3Dプリンターを使って製造コストを削減し、従来の手術ロボットよりも持ち運びが容易になっているほか、手術ロボットとして初めてFDA(米国食品医薬品局)のブレイクスルーデバイスの指定を受けた。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やグーグル元CEOのエリック・シュミット氏らの出資を受け、2021年にはSPACで上場を果たした同社について、スペインの医療系ベンチャーに所属する著者が解説する。
記事 政府・官公庁・学校教育 ノーベル物理学賞真鍋氏「研究のために渡米した理由」、日本社会は研究者を腐らせる? ノーベル物理学賞真鍋氏「研究のために渡米した理由」、日本社会は研究者を腐らせる? 2021/11/04 2021年のノーベル物理学賞に、気象学者で米国人の真鍋淑郎氏が選ばれたことが大きな話題となっている。真鍋氏の受賞はいろいろな意味で、日本という国のあり方について問いかけるものだった。真鍋氏の受賞から日本人は何を学べるだろうか。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 「みどりの窓口」を支えるJRシステム、情報セキュリティサービス3つの特徴とは 「みどりの窓口」を支えるJRシステム、情報セキュリティサービス3つの特徴とは 2021/11/04 サイバー攻撃は巧妙なものへと変化を続けており、企業はより高度なセキュリティ対策を実行し続けることが求められている。とはいえ、セキュリティ人材・知識不足などの理由から十分な対策が取れないという企業も多く、外部リソースを活用しようにも、自社に最適なサービスをどのように選べばいいのか頭を悩ませている担当者もいることだろう。鉄道情報システム(通称、JRシステム)は、「みどりの窓口」のシステムはじめ、JR各社の大規模システムを支え続ける企業だ。本資料では、同社が大規模システムから得られた知見をもとにした3つの情報セキュリティサービスを紹介する。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 社会インフラ支えるJRシステムがたどり着いた、セキュリティ対策“最初の一手”とは? 社会インフラ支えるJRシステムがたどり着いた、セキュリティ対策“最初の一手”とは? 2021/11/04 IT人材や予算には限りがある以上、セキュリティ人材不足に悩まされている企業は多いだろう。いわゆる「1人情シス」も珍しくない。近年増加傾向にあるサプライチェーン攻撃においては、セキュリティ対策の不十分な企業が狙われる。自身の企業は“脆弱性”になっていないと言い切れるだろうか。こうした事態に対応するため、企業がとれる最初の一手は何か。「みどりの窓口」のシステムなどの開発・運用を行っている鉄道情報システム(以下、JRシステム)がたどり着いた答えを聞いた。
記事 その他 先進スタートアップらが語る「埋込型金融」、データの“使いどころ”はどこなのか? 先進スタートアップらが語る「埋込型金融」、データの“使いどころ”はどこなのか? 2021/11/04 多くのフィンテック企業が金融機関のシステムとAPIで接続し、金融業界以外のサービス事業者が自社サービスに金融メニューを組み込む「Embedded Finance(埋込型金融)」による新たなエコシステムが注目がされている。こうした新たな金融の形や実現に向けた課題や、既存の金融機関が今後提供すべき価値とは何か。FINOLAB の柴田 誠氏をモデレーターに、クレジットエンジン COOの新色 顕一郎氏、FOLIO CEOの甲斐 真一郎氏、justInCaseTechnologies CEOの畑 加寿也氏、マネーツリー CPOのマーク・マクダッド氏といったフィンテック企業のリーダーが語り合った。
記事 リーダーシップ 魚住りえアナが伝授、オンライン会議が圧倒的に活気づく「始めのひと言」とは? 魚住りえアナが伝授、オンライン会議が圧倒的に活気づく「始めのひと言」とは? 2021/11/04 コロナ禍によってリモートワークが新しい働き方として定着しつつあります。「オンライン会議で上司が一方的にしゃべり続けて、時間になり、終わってしまう」「企画案を出し合うはずの会議で社員が衝突。進行役は右往左往するだけで、ほかの参加者は耐えるだけの時間に……」など、オンライン会議の難しさを痛感している人は多いのではないでしょうか。活発なディスカッションが行われるオンライン会議をつくるためのコミュニケーションのポイントを解説します。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR フェイスブックのメタバース、Z世代が「暇じゃないと使うのキツい」と酷評の現実 フェイスブックのメタバース、Z世代が「暇じゃないと使うのキツい」と酷評の現実 2021/11/02 フェイスブックが仮想3次元空間「メタバース」構築に躍起だ。総額100億ドル(1兆円)を投資するとし、社名も「メタ(Meta)」へと変更。手始めとして、同社は2021年9月、バーチャルリアリティ(VR)機器「Oqulus Quest2」のビジネス会議用ソフト「Horizon Workrooms」を公開した。バーチャル会議室に参加者が分身のアバターとして集い、バーチャルなコミュニケーションを図るためのツールだ。だが、このソフトの有用性や、同社がその先に見据える「メタバース」の将来性をめぐっては賛否両論うずまいている。ミドル世代の大半にとっては、フェイスブックの打ち出す世界は、まだ異次元の遠い世界といったところ。では、将来コアユーザーになり得る若い世代には受け入れられるのか。30~40代の編集部スタッフだけでなく、Z世代の価値観を伝え続けるAMF社長の椎木里佳さんにもVRとWorkroomsに触れてもらい、実感を聞いてみた。
記事 データベース DXで不可欠なデータ活用インフラ、「理想」と「現実」の差をどう埋める? DXで不可欠なデータ活用インフラ、「理想」と「現実」の差をどう埋める? 2021/11/02 デジタルトランスフォーメーション(DX)に不可欠な「データ活用」だが、データを十分に生かすためには最適なインフラを選ぶ必要がある。たとえば、金融取引や電子取引に関わるデータ活用では、大量のデータをリアルタイムに処理することが求められる。本稿では、こうしたミッションクリティカル領域におけるデータ活用と、それを支えるインフラの条件について整理する。
記事 その他 銀行の「勘定系クラウド化」の現在地、JPモルガンが採用した理由 銀行の「勘定系クラウド化」の現在地、JPモルガンが採用した理由 2021/11/02 米銀大手が勘定系システムにクラウドを採用するとのニュースは世界的に話題となった。日本国内でも複数の銀行で事例が出ており、銀行インフラが今後大きく変化することが予想される。本稿では調査結果や事例など、「銀行勘定系のクラウド化」の潮流を解説する。