- 2006/05/16 掲載
遠隔教育システムで高校の教育が変わる
ビジネス・ブレークスルーは1998年の創立以来、「国際社会に貢献できるビジネス・リーダーを育成する」ことをミッションとし、遠隔教育の手法を用いてビジネス・マネジメント教育サービス事業を展開している。昨年4月に開学されたビジネス・ブレークスルー大学院大学は、当初のミッションの下、「知的創造を礎に、国際的視野と開拓者精神を持ち、先駆的指導者たらん人格を涵養し、世界社会に貢献するを以って建学の精神とする」という理念に沿って、遠隔教育を提供しているという。
上記理念の下、更なる教育の発展を目指し、創立80年の歴史と伝統の中で培われてきた人間教育に重きをおく学校法人船橋学園東葉高等学校と、全国でも屈指の進学校である学校法人市川学園市川高等学校との連携により、高等学校教育に対する遠隔教育システム事業を計画している。
学力低下・不登校生・教員の質の低下などが問題とされている高等学校教育において、この事業の目的は、2校とビジネス・ブレークスルーの連携により一流大学進学を見据えた学力の育成と最先端マネジメント・コンテンツの提供を通じ、「考える力」・「自らの判断で行動する勇気」の育成を行っていくことにあるという。
また、既にビジネス・ブレークスルー大学院大学でも経営管理修士(MBA)コースに使われている遠隔教育システム(AirCampus(R))を高等学校教育に導入していく予定である。このシステムは、インターネットによる講義映像の配信・クラス討議・教師との質疑応答などを行うもので、講師・クラスメイトと密な関係を築け、学習効果は高いもの、という評価を得ている。eメール程度ができる人なら誰でも問題なく受講できるように設計されているので、高校生でも容易に使いこなすことが可能だという。
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