ネットマークス、ICT（情報通信技術）への取り組みを強化

　ネットワークソリューションを手がけるネットマークスは、自社のネットワークに対する強みを生かし、日本HPのサーバ、ストレージといったハードウェアプラットフォームと連携し、ITとコミュニケーションを融合させるITC（情報通信技術）基盤事業を拡大する。

　ネットマークスは、IPテレフォーニーシステムを基盤としたIPコミュニケーションやセキュリティシステムの構築を幅広く手がけ、日本版SOX法に対応した内部統制、管理ソリューションなどの開発も行っている。今後はこれらソリューションとネットワーク領域を融合したICT基盤構築事業の強化を図る。

　事業強化の一環として、日本HPと協業し、クライアントセキュリティソリューション、認証・検疫ソリューション、INFOSIONソリューション、サーバ・ストレージ統合ソリューション、仮想化ソリューション、データ管理ソリューション、IP監視カメラソリューションなどを手がける。

　これにともない同社では、2006年度は10億円、2008年度は50億円の売り上げを目指す。