- 2006/05/31 掲載
マイクロソフトがWindows Vistaに向けて、パートナー企業との連携を拡大
マイクロソフトは、Microsoft Windows Media Technology(以下、WMT)を核としたデジタルメディア分野におけるパートナー企業との連携を拡大すると発表した。
デバイスパートナー5社、サービスパートナー3社の計8社が、WMTに対応した新たな製品・サービスの提供を開始する。WMT対応の製品・サービスが拡充されることにより、ユーザーは、デジタルポータブルデバイスのみならず、携帯電話など幅広い選択肢の中から、定額制(サブスクリプション)のコンテンツサービスなど、デジタルコンテンツを気軽に楽しむことができるようになるという。
WMT対応デバイスパートナーは、アイリバー・ジャパン、エヌ・ティ・ティ・ドコモ、クリエイティブメディア、東芝、日本ビクターの5社。WMTの一機能である著作権保護、管理技術のWindows Media Digital Rights Management 10 for Portable Devicesを採用した製品が、この5社から新たに発売される。これにより、著作権保護機能を活用した定額制などの新たなサービスや、動画に対応したデジタルポータブルデバイスが拡充される。
WMT対応サービスパートナーは、青山キャピタル、NTTコミュニケーションズ、ナップスタージャパンの3社。WMTの一機能である著作権保護、管理技術のWindows Media Digital Rights Management 10(以下、Windows Media DRM 10)を採用したコンテンツサービスが、この3社から新たに提供される。サービスパートナーは、Windows Media DRM 10の採用により、音楽、映像等のデジタルコンテンツを定額料金で視聴する定額制サービスの提供も可能となり、ユーザーは、コンテンツの定額サービスの利用が可能となる。
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