- 2006/06/01 掲載
クレディセゾン、インターネット会員向けサービス拡充でソフトバンク クリエイティブと提携
「SIASONCARD おはなし絵本クラブ」スタート
クレディセゾンは、ソフトバンク・グループで、出版・メディア・マーケティング事業を展開するソフトバンク クリエイティブと提携し、《セゾン》カード会員専用のインターネットサービス「Netアンサー」を利用する会員向けに、デジタル絵本「SAISONCARDおはなし絵本クラブ」の無料閲覧サービスを開始すると発表した。
「SAISONCARDおはなし絵本クラブ」は、ソフトバンク クリエイティブが運営するデジタル絵本サイト「おはなし絵本クラブ」http://www.ohanashiehon.com/のコンテンツを、《セゾン》カード会員専用のインターネットサービス「Netアンサー」利用者向けに配信するサービスである。このコンテンツを活用したデジタル絵本サービスは、クレジットカード会社として初の導入となり、《セゾン》カード会員は、Netアンサーに登録することによって、ナレーションやBGMのついた良質な絵本コンテンツを毎月5冊、無料で閲覧することができる。
「SAISONCARDおはなし絵本クラブ」は、子供向けの童話絵本だけでなく、英語の絵本など、人気のあるコンテンツを毎月入れ替わりで提供し、子供から大人まで、新感覚のブロードバンドコンテンツを幅広く楽しむことができるという。
クレディセゾンは、「年会費永年無料」「永久不滅ポイント」など、お客さま視点で他にはないサービスを2200万人以上の《セゾン》カード会員向けに提供している。インターネットサービスについても、お客さまの多様なニーズに敏感に対応するため、先進の技術を活用した新サービスの提供を推進している。
「Netアンサー」については、5月1日のリニューアルに伴い、当月の請求金額をオンラインで入金することができる「Net入金」や、「明細書のデータダウンロード」など、お客さまの利便性を追及した機能の拡充をすでに実現し、今回のサービス導入と併せて、本年度中に登録会員を200万人まで増やす予定だという。
■「おはなし絵本クラブ」について
パソコンのモニター上で紙の絵本と同じ感覚でページをペラペラとめくることができる『ハイパー絵本』のライブラリーサイト。簡単な操作で、画面いっぱいに広がる絵と活字、そしてBGMとともに語られる味わいのあるナレーションが良質な絵本コンテンツに奥行きを出し、紙の絵本とは一味違ったブロードバンドコンテンツとして、子供から大人まで幅広く楽しむことができる。
「おはなし絵本クラブ」は会員制で、会員はデジタル絵本を取り揃えたライブラリーサービスログイン画面よりいつでも好きなだけ絵本を鑑賞できる。会費は、月額費用固定525円のみで全てのライブラリー全150冊以上が読み放題。
「おはなし絵本クラブ」では、既に幅広い人気を集めている名作や英語の絵本、また新人作家による書き下ろし作品も提供しており、著名な絵本作家50名、出版社10社の協力を得ているという。
■ 「おはなし絵本クラブ」の利用技術
「ハイパー絵本」を閲覧するためのソフトウェア、およびDRM(※)は、E-book Systems Pte Ltd(以下EBS、シンガポール、最高経営責任者リチャード・ワン)が提供している。高度なコンテンツ保護と、独自のインターフェースにより、絵、文字、音声、音楽、動画とが一体となった芸術性の高い電子書籍を、オンライン配信することに成功している。
(※)DRM(Digital Rights Management):ソフトウェアの使用権(ライセンス)を電子的に販売・管理し、不正コピーやカジュアルコピーを防止する機能。
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