- 2006/12/14 掲載
富士ゼロックス、コンテンツの情報漏えいを防止するアプライアンス製品を発売
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Content Inspection Appliance 1500
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本製品は、社内ネットワークと外部ネットワークとの間のゲートウェイ上で、ネットワークを流れるコンテンツ(文書やメールなど)を追跡・解析し、機密コンテンツの漏えいを検知した場合、監視記録(ログ)や警告(アラート)を発し、漏えいを防ぐというシステム。
ファイル単位ではなく、文章(文字列)単位で機密コンテンツのデータベースを作成し、ファイルの一部を抜き取ったり、編集や加工されたり、PDFなどフォーマットを変換された場合でも、検知することができる「ディープコンテンツフィンガープリント技術」がベースになっている。今回販売開始する「CI Appliance 1500」には、電子メールのゲートウェイ(MTA)として動作し、情報漏えいのおそれのある電子メールをブロックする機能が追加された。
価格は250ユーザー版が630万円(税別)、1000ユーザー版が1,250万円(税別)、無制限版が2,500万円(税別)となっている。富士ゼロックスでは年間40台の販売を見込む。
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