- 2007/07/11 掲載
日本IBM、SOA環境構築を支援する3種類のサービス提供
今回発表されたサービスは、IBMのSOA環境構築スキルやノウハウを標準化して提供することにより、効率的で少ない投資でのSOA環境構築を支援するもの。日本IBMから提供されるサービスは次の3種類だ。
まず、中長期IT戦略を実現するためのITインフラのロードマップを策定するIBM独自の手法「CIR(Component Infrastructure Roadmap)」を活用し、既存のITインフラの現状と顧客企業のSOA要求レベルを把握、必要なITサービス、プロセス、組織、情報およびツール類を明確化するコンサルティング・サービスである「IBM SOAインフラストラクチャー・コンサルティング・サービス-インフラストラクチャー・ストラテジー&プランニング・ワークショップ」がある。
この延長として、SOA化の具体的な計画をもつ顧客企業に対してSOAの実践的な展開を支援するコンサルティング・サービス「IBM SOA インフラストラクチャー・コンサルティング・サービス-インフラストラクチャー・レディネス」も提供される。
さらに、SOAの通信基盤としてIBMのミドルウェア製品である「IBM WebSphere DataPower SOAアプライアンス」を顧客企業のITインフラに実装することにより、アプリケーションやサービス間の連携を可能にする実装サービス「IBM WebSphere DataPower SOAアプライアンス設計構築支援サービス」が用意されている。
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