- 2026/01/23 掲載
ユービーアイソフトが大規模再編 開発中の複数タイトルを中止へ
同社は同日、作品の投入計画を再点検した結果として、開発中の6本を中止すると明らかにした。中止には「プリンス・オブ・ペルシャ 時の砂」リメイク(2003年のオリジナル版は世界累計で約200万本以上を販売)が含まれ、未発表タイトル4本(うち新規IP3本)とモバイル向け1本も含む。併せて7本に追加開発期間を与え、品質基準を満たすため発売時期を後ろ倒しするとした。うち1本の未発表タイトルは、当初2025-26年度内の計画から2026-27年度へ延期する。
コスト削減策も前倒しし、組織規模の適正化を進める。スタジオ拠点は、ハリファクスのモバイルスタジオを1月に閉鎖したほか、ストックホルムのスタジオも閉鎖するとした。アブダビ、レッドリンクス、マッシブでも再編を行う。
同社は決定を受け、2025-26年度のネット・ブッキング見通しを約15億ユーロ(日本円でおよそ2,790億円規模)、非IFRSの営業損益(EBIT)を約マイナス10億ユーロ(約1,860億円規模)、フリーキャッシュフローをマイナス4億~5億ユーロ(約740~930億円規模)とした。これまで示していた2026-27年度の見通しは適切な基準ではないとして取り下げ、2026年5月に更新するとしている。ロイターは2026年1月22日、同社が再編と中止・延期を公表した後、株価が一時大きく下落したと伝えた。
固定費削減は少なくとも1億ユーロ(約186億円規模)の節減目標を2026年3月までに達成するとし、今後2年で追加で2億ユーロ(約372億円規模)削減する新目標も掲げた。四半期のネット・ブッキングは2026年2月12日に公表予定で、同社は参考値として2025-26年度第3四半期がおよそ3.3億ユーロ(約614億円規模)だったと示した。
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