- 2026/04/30 掲載
米Alphabet、2026年第1四半期決算、GeminiとGoogle Cloud好調で増収増益
Google Cloudが業績牽引、AIブーム開始以降で最高の成長率
人工知能(AI)向けのインフラやソリューション需要が法人を中心に拡大し、同部門の売上高は前年同期比63%増の200億2800万ドルを記録した。また、同部門の将来の収益を示す受注残(バックログ)は前期比でほぼ倍増となる4600億ドル以上に達している 。主力事業である検索やYouTube広告なども堅調に推移した。Google検索などの売上高は前年同期比19%増の603億9900万ドルとなり 、AI技術の導入による検索体験の向上が利用者の拡大に寄与した。
YouTube広告の売上高も同11%増の98億8300万ドルを記録している。さらに、アルファベットの経営陣は2026年通期のAI関連設備投資(Capex)の見通しを、従来の1750億から1850億ドルから1800億から1900億ドルへと引き上げた。この巨額の投資計画はAI分野での競争力維持を目的とする一方、市場では将来のフリーキャッシュフローに対する懸念も生じており、決算発表後の時間外取引において同社の株価は0.61%の下落となった 。また、同社は四半期配当を従来の1株当たり0.21ドルから0.22ドルへ5%引き上げることをあわせて発表している。
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