• 2026/04/30 掲載

米Alphabet、2026年第1四半期決算、GeminiとGoogle Cloud好調で増収増益

Google Cloudが業績牽引、AIブーム開始以降で最高の成長率

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米Alphabet(以下、アルファベット)が2026年第1四半期(1~3月期)決算を発表し、生成AIへの需要を背景にクラウド事業が伸長したことで大幅な増収増益を記録した。あわせて2026年通期のAI関連設備投資の上方修正も発表している。
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(画像:ビジネス+IT)
 米アルファベットは2026年4月29日、2026年第1四半期(1~3月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比22%増の1098億9600万ドル(約17兆6000億円)、純利益は同81%増の625億7800万ドルとなり、ともに市場予想を上回る結果となった。1株当たり純利益(EPS)は前年同期比82%増の5.11ドルに達し、営業利益は同30%増の396.96億ドル、営業利益率は36%に拡大している。 好決算を牽引したのはクラウド部門の「Google Cloud」である。

 人工知能(AI)向けのインフラやソリューション需要が法人を中心に拡大し、同部門の売上高は前年同期比63%増の200億2800万ドルを記録した。また、同部門の将来の収益を示す受注残(バックログ)は前期比でほぼ倍増となる4600億ドル以上に達している 。主力事業である検索やYouTube広告なども堅調に推移した。Google検索などの売上高は前年同期比19%増の603億9900万ドルとなり 、AI技術の導入による検索体験の向上が利用者の拡大に寄与した。

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【図版付き記事はこちら】米Alphabet、AIとクラウド好調、決算が予想上回る(画像:ビジネス+IT)

 YouTube広告の売上高も同11%増の98億8300万ドルを記録している。さらに、アルファベットの経営陣は2026年通期のAI関連設備投資(Capex)の見通しを、従来の1750億から1850億ドルから1800億から1900億ドルへと引き上げた。この巨額の投資計画はAI分野での競争力維持を目的とする一方、市場では将来のフリーキャッシュフローに対する懸念も生じており、決算発表後の時間外取引において同社の株価は0.61%の下落となった 。また、同社は四半期配当を従来の1株当たり0.21ドルから0.22ドルへ5%引き上げることをあわせて発表している。

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