- 2026/05/26 掲載
大企業のAI導入率64.7%、中小企業は23.7%…数字で見えた“AI格差”のリアル
企業のAI導入率、大企業と中小企業で約2.7倍の格差が判明
ラグザスは企業におけるAIツールおよびAI機能の業務活用実態を把握するため、全国のビジネスパーソンを対象に企業規模別のアンケート調査を実施した。調査の結果、企業規模の大小によるAI導入の明白な格差が確認された。AIを積極的に活用している、一部で活用している、または試験的に使用している割合をAI導入率とした場合、従業員5001名以上の大企業における導入率は64.7%に上った。対して、従業員1名から300名の中小企業における導入率は23.7%となり、大企業と中小企業の間で約2.7倍の差が生じた。
導入の深度に関しても企業規模で違いが現れている。大企業では複数の部署や業務領域にわたって積極的にAIを活用している割合が3割半ばに達し、試験的な取り組みを脱して本格的な業務実装が進んでいる。一方、中小企業では全体の59.0%がAI導入の予定はない、あるいは必要性を感じないと回答した。中小企業で導入している場合でも、利用範囲は特定の部署や用途に限定されるか、実験的な段階にとどまっている。
大企業では予算や人材、社内体制の構築が先行して進み組織全体での運用が始まっているのに対し、中小企業では具体的な活用方法や導入効果の特定に至らず、導入自体に踏み出していない状況にある。
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