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- 2026/05/28 掲載
ガバメントAI「源内」、全府省庁で大規模実証を開始し約10万人が利用可能に
約10万人の職員が利用可能、全府省庁の約18万人に順次対象拡大
実証期間は2027年3月まで設けられており、行政実務における生成AIの効果や課題を検証する。国会答弁の原案作成といった具体的な業務への適用も想定されている。源内に入力できるデータは機密性2情報まで許可されており、各府省庁が独自のセキュリティルールに基づき運用設定を行う。また、源内を通じて利用できる生成AIモデルには、公募によって選定された国産の大規模言語モデルも提供される。システムを整備するだけでなく、職員がAIを実際に使いこなせるよう、デジタル庁はカスタマーサポートなどの導入支援や、利活用を促進する取り組みを併せて実施する。
源内は単なる生成AIの利用環境にとどまらず、エージェントAIの導入に向けた検討も進められている。各職員が個別に持つ業務ノウハウをAIエージェントのスキルとして形式知化し、組織全体で共有する仕組みの構築を目指している。デジタル庁はこれに先立ち、2026年4月に源内のWebインターフェースや一部のAIアプリの開発テンプレートなどを、商用利用可能なライセンスに基づくオープンソースソフトウェアとして公開した。これにより、行政機関や地方自治体、さらには民間企業が独自の生成AI環境を構築する際に、政府の技術実装を再利用できる仕組みを整えた。
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