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- 2026/06/21 掲載
ChatGPTの市場シェアが初の50%割れ、Gemini・Claudeと「生成AI三国時代」に突入
ChatGPTの月間アクティブユーザー数は11億人を突破
シェア低下の一方で、ChatGPT自体の利用が縮小しているわけではない 。生成AI市場全体の規模が爆発的に拡大するなか、ChatGPTの月間アクティブユーザー数は2026年5月に11億人を突破した 。これは提供開始から約3年での記録であり、主要なSNSアプリと比較しても史上最速での10億人到達となる。
市場全体が成長するなかで他社の伸び率が先行し、シェアを分け合う形となっている 。 シェア第2位につけるグーグルのGeminiは、27.7パーセントを獲得して急速に追い上げている 。この成長の背景には、Androidのオペレーティングシステムや業務ツール群との統合がある。
利用者が個別にアプリを導入する手間が省かれたことで、月間の平均利用時間は短期間で大幅に増加した 。 第3位のアンスロピックが提供するClaudeは、シェア10.3パーセントにとどまるものの、特異な成長を見せている 。前年からの利用者増加率は452パーセントを記録し、アメリカ国内のモバイルアプリにおける利用者あたりの平均売上高はChatGPTを大きく上回った。
高度なプログラミングや学術調査の需要を取り込み、単価の高い利用者層の獲得に成功している 。さらに2026年初頭には、OpenAIがアメリカ国防総省との協力を発表したことへの反発から、アメリカ国内でChatGPTのアンインストールが急増した 。この際、軍事利用を拒否したClaudeへ利用者が流出する動きも確認されている。
日本国内の企業向け市場でも複数のサービスが拮抗し始めている。情報システム担当者などを対象とした2025年12月の調査では、業務利用におけるChatGPTのシェアが45.5パーセントで首位を維持した 。次いでマイクロソフトのCopilotが33.9パーセント、Google Geminiが30.7パーセントと続いている 。既存の社内システムとの親和性が重視されており、用途に応じた使い分けが定着しつつある。
生成AIアシスタント市場は、先行した一社による独占状態を脱した。利用者は機能や企業の信頼性、自身の利用環境に応じて複数のツールを選択するようになっており、市場は本格的な競争段階に入っている。
戦場データを訓練するAIモデル基盤「Brave1 Dataroom」も活用
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