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  • 2009/02/18

【Adobe CTO ケビン・リンチ氏インタビュー】主戦場は携帯分野へ、問われるAdobe AIRの真価

【ITキーパーソンインタビュー(19)】

米Adobe Systems(アドビ システムズ) CTO(最高技術責任者)、ケビン・リンチ氏は「クラウドコンピューティング」と「ソーシャルコンピューティング」が、今後大きなトレンドになっていくと指摘する。1億ダウンロードを超えたというAdobe AIRの今後の展開や、アドビのクラウド戦略などについて、リンチ氏に話を伺った。

紙資産におけるPDFの強み


Adobe Systems
Chief Technology Officer(CTO)
ケビン・リンチ(Kevin Lynch)氏


──Adobe Systems(以下、アドビ)は昨今、特に企業ユーザーを対象とした動きを活発に行っているように見えます。その狙いを教えてください。

 近年、情報資産のIT化はかなり進みましたが、その一方で紙ベースでの仕事も依然主流を占めているかと思います。アドビでは従来よりPDFという紙と非常に親和性の高い分野で実績を持っており、こうした面からナレッジワーカーに価値を提供できれば、と考えています。

 たとえば、Adobe LiveCycleを使えば、一定の期限で閲覧できなくなる文書や、限られた権限を持つユーザーしか利用できない文書を作成できます。このように、機密情報が不正に扱われる危険性を防ぐ仕組みは、今まさに企業に求められているバリューではないでしょうか。

──PDFの分野では、マイクロソフトのOfficeと対抗していくというお考えなのでしょうか?

 両者は補完的な役割を担うものだと考えています。PDFは、先に述べた著作権管理分野や、紙との親和性に加え、空欄を埋めていくテンプレート処理などの入力分野にも強みを持っていると思います。

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