新規会員登録再開のお知らせ

新規会員登録を9月14日9:30より再開いたしました。ログアウト状態になっている方はお手数ですが再度ログインをお願いいたします。

  • 会員限定
  • 2026/09/29 06:40 掲載

Jevで費用1/34に? ChatGPTとは真逆「生成しないAI」の実力

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
今年9月15日に米TypeSafe AIが公開した新AI「Jev」が話題だ。関連するX投稿は計3850万回表示されたという。だが、JevはChatGPTのように文章を書かない。「はい/いいえ」などの判断と、その確率を返すだけだ。なぜ、こんな“不親切なAI”が注目されるのか。「文章を生成しないAI」Jevの実力とともに解説する。
執筆:根岸 智幸

根岸 智幸

1963年生まれ。Webコンサルタント、プロデューサー、編集者、ライター、エンジニア。90年代のIT雑誌を皮切りにWebクチコミサイト、SNS、電子書籍出版システム、ニュースメディアのグロースなどで、時代を先取りしてきた。

Jevで費用1/34に? ChatGPTとは真逆「生成しないAI」の実力の画像
話題沸騰中のJevはこれまでのAIとどう異なるのだろうか
(Photo/wutianzeri/Shutterstock.com)

AIエージェント普及で浮上した「遅くて高い」問題

 2026年は、AIエージェントが実用の道具として広まった。AnthropicのClaude Codeは、2月の時点で年換算の売上ペースが25億ドルを超えた。OpenAIのCodexは、6月に週間の利用者が500万人を超えた。試しに触る人だけでなく、お金を払って仕事に使う人が増えている。

 使い方も変わった。人が1回ずつ指示を出すのではなく、AIが自律的に作業し、結果を確かめ、次の作業を決めることを繰り返す。こうしたエージェントは、1つの仕事の中で何度もLLM(大規模言語モデル)を呼び出す。ある開発者の調査では、1ターンで平均8回呼んでいた。最先端のLLMは1回の応答に数秒から数分かかり、料金は呼び出しの回数だけ積み上がる。

 このコストを減らすために各社はGPT-5.6 LunaやGemini 3.5 Flash-Liteのように、安くて速いモデルを投入してきた。それでも解決しない問題が残る。

 エージェントがLLMを呼ぶ理由の多くは、長い文章を書くことではない。どのツールを使うか、この作業は終わったか、この情報は要るかといった小さな判断の積み重ねだ。LLMはこうした判断にも、文章を1つずつ書き出して答える。答えの形式を指定しても、同じ質問で答えが揺れ、そのたびに数秒待たされる。安いモデルに替えても、「書く機械」に判断させている構造は変わらない。 【次ページ】わずか0.2秒で判断、「Jev」は何がスゴい?
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報が
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

「」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報が
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像