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- 2026/10/30 04:54 掲載
ミストラルAI、1兆モデルの重みを公開 3週間で13ポイント急伸、商用の「条件」とは?
同社の公式ブログによると、今回の改良ではコーディングとサイバー防御の性能が大きく向上し、推論の効率も高まった。画像を扱えるマルチモーダルモデルで、160以上の言語に対応する。欧州のインフラでゼロから学習したという。推論モードは低、中、高の3段階を備え、高が既定値となる。
コーディングでは、コグニションの非公開ベンチマーク「FrontierCode 2.0」で19.7%を記録し、首位に立ったとしている。独立評価機関Artificial Analysisのコーディングエージェント指数は48%で、オープンウェイトモデルの首位とされるGLM-5.3とほぼ並ぶ。1タスクあたりのトークン消費は平均47%少ないという。
サイバー分野では、悪意のあるサイバー関連の要求を拒否する率が平均96.6%となり、同社が測定したオープンモデルで最も高いとしている。
重みはHugging Faceで公開した。vLLMやSGLangを使えば、自社のインフラで運用できる。ライセンスはMITライセンスを改変した「Mistral Ecosystem Open-Weight License」で、利用、改変、ファインチューニング、商用利用が可能だ。API料金は、100万トークンあたり入力が0.70ドル(約111円)、キャッシュされた入力が0.07ドル(約11円)、出力が2.10ドル(約332円)。Mistral StudioやAPI、OpenRouterからも利用できる。
では、プレビュー版からわずか3週間で、1兆パラメータのモデルはどこまで伸びたのか。そして、自社で動かせるこのモデルを商用で使うとき、見落とせない「条件」とは何か。背景には、前版から大きく伸びた指標と、首位を譲った分野、同社自身が明かした安全面の調整がある。
・3週間で13ポイント上昇、前版から最も伸びた指標の中身
・Kimi K3に及ばなかった分野と、Claude Opus 5.5との差
・自社運用のGPU条件とライセンス、ガードレール修正
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