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- 2026/11/06 02:44 掲載
OpenAIのサイバーAI、評価は最上位「Critical」 Firefoxで未知の脆弱性81件を発見
性能は大きく伸びた。特定の脆弱性を悪用できるかを測る「ExploitGym」の得点は48.5%で、GPT-5.6 Cyberの32.1%から相対で51%の改善という。ソースコードを見せずにウェブアプリを調べる新しい侵入テスト評価でも、脆弱性の再現率は40.3%となり、一般向けの「GPT-6 Astra」の32.0%を上回った。
注目点は、範囲を守る力だ。意図的に攻撃しやすい周辺サービスを置いた評価「ExploitGym Honeypot」で、範囲外のサービスを攻撃しなかった割合は、デプロイ用のプロンプトなしで99.93%(GPT-5.6 Cyberは94.49%)、ありで100%だった。
実際のソフトウェアでも成果が出ている。OpenAIの研究者はFirefoxで、Mozillaが高深刻度と分類した未知の脆弱性81件について、再現可能なテストなどの証拠を示した。Mozillaは報告を受けて修正の公開を始めている。Linuxカーネルでは、権限昇格のエクスプロイト948件を開発したという。シスコ、Calif、CodeRabbitなどのセキュリティチームが、脆弱性の調査やコードレビューに使っている。
提供は、APIとCodexを通じて、承認された一部の「Daybreak Red」顧客に限って始めた。順次、すべてのDaybreak Red顧客へ広げる予定だ。Daybreakは同社のサイバー防御の枠組みで、Redは深いエクスプロイト開発と認可済みのセキュリティテスト向け、Blueは検証済みの防御者が脆弱性と修正を確かめる用途に当たる。RedへのAPI接続では、IPアドレスの許可リストによる制限を既定で求める。
では、OpenAIが最上位と評価した新モデルは、競合に対しても最強なのか。
・同じ「ExploitGym」で、競合モデルは何%を記録したのか
・3カ月前の「High」から一気に「Critical」へ、その間の変化
・攻撃にも使える能力を、どんな条件で防御側に渡すのか
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