- 会員限定
- 2026/11/06 01:45 掲載
ドロップボックス、530億円で最大の買収へ AIエージェントの「データ置き場」狙う
Tigrisは、AI向けに作られた分散型のオブジェクトストレージを手がける企業。DBX Agent Cloudは、AIアプリやエージェント向けのデータ基盤で、最初に単体で購入できるS3互換のオブジェクトストレージを提供する。今後、文書・画像・音声・動画をAIの入力に変換するコンテンツ処理と、セッションをまたいでファイルを管理するファイルシステムの機能を加える予定という。価格と提供時期は示していない。
TechCrunchによると、買収額は3億5,000万ドル(約530億円)で、ドロップボックスとして最大の買収となる見込み。完了は2026年第4四半期を見込み、同社は買収に伴う人員削減の予定は今のところないと伝えたという。ドロップボックスは10月28日に全世界の従業員の約9%削減を発表したばかりだった。
Dropbox内のAIエージェント機能では、ファイルの検索や質問、フォルダの要約、バージョン比較のほか、文書の作成、PDFや画像の編集、録音の文字起こし、フォルダ構成の作成やファイルの移動・名前変更を、1つの依頼で複数の手順にわたって実行できる。変更の前には作業計画を示して承認を求め、既存の権限の範囲内で動く。変更の取り消しや実行履歴の記録にも対応する。
1つのセッション内で対応モデルを選んで切り替えられるほか、ChatGPT、Claude、Museなど外部のAIツールからも、ファイルを再アップロードせずにDropboxのファイルを使える。
新しいDropboxの体験は、7万以上のチームにすでに展開済み。初期提供は米国・英国・オーストラリアの対象となるStandardとAdvancedプランのチームで、英語版から始まり、幅広い提供は2027年を予定している。
Tigrisの共同創業者兼CEOのOvais Tariq氏は、「AIは、この業界がこれまで見たことのない規模でストレージ需要を押し上げている」とコメントした。ドロップボックスの共同CEOのAshraf Alkarmi氏は、「AIの価値は、AIが扱えるコンテンツと文脈に左右される」と述べている。
では、なぜドロップボックスは、同社として過去最大の額を、設立から数年の企業に投じるのか。背景には、過去の買収額との落差と、Tigrisの急成長ぶりを示す数字がある。
・過去の買収3件と並べた、530億円の重み
・調達額の約11倍という値付けの意味
・Tigrisの顧客に並ぶAI新興企業の顔ぶれ
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
今だけ毎月当たる!ずっと無料の会員登録キャンペーン
ビジネス+ITプレミアム会員(無料)に登録すると
抽選で毎月20名様に
Amazonギフト券 5,000円分 当たる!
プレミアム会員に登録する(ずっと無料) キャンペーン詳細・応募条件を見る※この表示が出ている方は自動的にキャンペーンにエントリーされます。特典送付時にビジネス+ITプレミアム会員を継続し、メールマガジン購読設定をオンにしていることが条件です。その他の条件は詳細をご覧ください
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送のおすすめコンテンツ
クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送の関連コンテンツ
PR
PR
PR