- 2009/08/18 掲載
富士通とミラクル・リナックスなど、アジア5ヶ国でのサーバビジネスで協業
Asianuxは、日本のミラクル・リナックス、中国のレッドフラグ・ソフトウェア、韓国のハーンソフト、ベトナムのベトソフトウェアが所属する「Asianuxコンソーシアム」が共同で開発しているLinuxディストリビューションの名称。今回はその中でもサーバ向けの「Asianux Server 3」を、富士通のブレードサーバ「PRIMERGY BX920 S1」や2WAYラック型サーバ「PRIMERGY RX300 S5」、「PRIMERGY RX200 S5」上で展開する。
日本国内においては、ミラクル・リナックスが「Asianux Server 3」の検証、販売を行い、「Asianux Server 3」と「PRIMERGY」によるシステム構築とサポートサービスは、PFUが行う。
中国、韓国、タイ、ベトナムでは「Asianuxコンソーシアム」と富士通が共同でサーバビジネスを推進。アジアの各機関や企業に「PRIMERGY」独自の冷却設計による省電力技術と「Asianux Server 3」を組み合わせて提供していくという。
ミラクル・リナックスは、オラクルの出資を50%以上受けており、現在富士通とオラクルがグローバルで進めている連携の一貫とみられる。
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