日立情報システムズ、「おてがる仮想化パック」で仮想化によるサーバ統合を最短3週間で実現

　日立情報システムズは、「おてがる仮想化パック」を販売開始した。

　「おてがる仮想化パック」は、サーバの仮想化環境の導入から運用開始までの一連の作業をワンセットで提供するサービス。10台～15台の比較的小規模なサーバ統合に最適なハード、ソフト、ツール類を日立情報が選択し、サーバ統合の事前評価、構築、管理者向けの簡易教育、保守を含めたオールインワンパックとなっている。サーバ統合の事前評価・手配から構築・稼働までを最短3週間で実現できるという。

　仮想化ソフトにはVMware製品、サーバおよびストレージには日立製作所の製品を使用し、中小規模のサーバ統合や開発環境の統合に最適なチューニングが施される。このため、通常のサーバ統合よりも導入コストを低減でき、付属の保守サービス（サーバは5年間）により、導入後の運用コストも低減可能。また、冗長化構成を取っており、将来的なシステムの拡張にも対応する。