- 2010/02/03 掲載
アビームコンサルティング、「情報システム運用保守業務分析サービス」を提供
アビームコンサルティングは3日、情報システム部門向けに、運用・保守業務の分析・評価を行うサービス「情報システム運用保守業務分析サービス」の提供を開始すると発表した。
同社独自の分析フレームワークを用い、情報システム部門の現状の人材と業務を第三者的見地より分析・評価し、組織力を最大限に高める取り組みの素案を提供するという。
アビームでは、情報システム運用・保守部門が、属人化による「人の固定化の事業継続リスク」や「変化に対応できない」という課題を抱えており、抜本的な見直しが必要だと指摘。閉塞感により人材が活性化しない実態もあるという。
同サービスは、こうした現状を受けて、自社で判断することが困難な運用・保守運営の合理性を、第三者的見地から、分析、診断する。
分析においては、「コスト低減力」「変化対応力」「効率性」「ビジネス貢献力」「事業継続性」という5つの視点による組織の評価「5軸分析」と、運用保守業務の「インソース」「アウトソース」の切り分けを視点にした評価「インアウト分析」を行う。分析結果としては、改善ポイント、アウトソーシングにより人件費を変動費化した場合のコスト削減率を示す。
また、運用・保守業務に関する現状調査を実施し、同社独自の分析フレームワークに沿って業務を分析。その結果を報告書にまとめる形となる。
調査期間は、現状調査から結果報告まで約1ヶ月で実施する。
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