- 2010/02/09 掲載
米大手格付け会社のスタンダード&プアーズ、日本においてCapital IQ部門を創設
米大手格付け会社のスタンダード&プアーズは9日、日本においてCapital IQ部門を創設したと発表した。
Capital IQは企業分析、株式投資などに利用されるクオンツ分析や情報を提供する総合的な金融情報ソリューション・プラットフォーム。既に世界中で4,200以上の金融機関や法人に利用されている。
詳細な財務情報、利用者の業務に沿って自由に分析ができるアプリケーション、アルファ獲得を目指すための高度なクオンツ分析、ポートフォリオ管理ツールを提供する。
東京に支店を開設した背景について、Capital IQの統轄責任者、エグゼクティブ・マネジング・ディレクター、ランディ・ウィン氏は「世界の成長センターとなったアジアは、われわれのグローバルな事業展開において重要性が高まっている。アジア太平洋地域の中でも、東京に強固なチームを創設したのは、日本には規模が大きく洗練された金融市場があるからだ。また日本では、きめ細かく優れた対応に対する顧客のニーズが高い。東京に拠点を開設し、そこでの成功を足がかりに、アジアでの事業展開を加速化させていきたい」としている。
なお、Capital IQ はアジア太平洋地域において積極的に事業を拡大しており、スタンダード&プアーズのシドニー、香港、北京、グルカオン、シンガポール、東京に拠点がある。
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