- 2010/03/03 掲載
日本ラドウェア、Alteon買収後初のアプリケーションデリバリスイッチ「Alteon 4シリーズ」を発表

副社長
ヤロン・ビーラス氏
来日した米Radware 副社長 ヤロン・ビーラス氏は「Alteonの買収後、ただちに専門スタッフの引継ぎを含めサポート体制を確立した。Alteonユーザーの多くは日本のユーザーであるが、95%の顧客から高い満足度を得ている。あわせて迅速なバグフィックスを開始しており、むしろレスポンスは以前より良くなった」と、同社によるAlteon引継ぎの充実ぶりをアピールした。
今回発表したAlteon 4シリーズでは、AlteonのVirtual Matrix Architecture(VMA)と、ラドウェアが独自に開発したOnDemand Switchプラットフォームを融合。
新たに、スループット200Mbps~4Gbps帯に対応する「Alteon 4408」と、1G~4Gに対応する「Alteon 4416」が加わる。
両製品は、「既存の2および3シリーズに比べ、L4で2倍以上、L7で2.5倍以上のパフォーマンスが得られる」という。既にリリースしている8~20Gbpsに対応したハイエンド製品「Alteon 5412」を含め、200Mbps~20Gbpsの広範囲なスループットに対応するラインアップとなる。
なお、OnDemand Switchプラットフォームでは、2010年後半に予定されているSSLアクセラレーション、データ圧縮などに対応するAltheon OS 27.0のリリースに、ユーザーはハードウェアをリプレースすることなくアップロードできるという。


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