EMCジャパン、VMwareから「Celerra」を統合管理しストレージ容量を約50％削減できる新機能を発表

　EMCジャパンは、VMware環境向けに、ストレージ容量の効率化、自動化と管理作業の合理化を実現する新機能「VMware環境向けEMC Celerra プラグイン」の提供を開始すると発表した。

　VMware環境向けEMC Celerra プラグインは、「VMware vCenter管理コンソール」と連携することによって、VMwareの管理者自身が簡単にストレージ容量の追加や複製の作成など作業を実施できるようになり、運用管理の効率化を図ることできる。また、管理コンソールから簡単に、仮想マシンの単位で重複除外を実行・コントロールすることができるという。この重複除外により、最大50%までのストレージ容量を削減できるとしている。さらに、仮想マシン・データのクローン作成時間を、既存のソリューションと比較して、約半分に短縮できるという。

　本機能は、Celerraを利用していればWebより無償でダウンロードして使用できる。新規にCelerraを購入する場合は、198万円（税込）からとなる。