NTTデータとNTTデータ先端技術、日本オラクルの社内に共同のサポートセンター「ATU」を設立

　「ATU」は、NTTデータ先端技術と日本オラクルの技術者が協業し、オラクル製品のサポートを行うというもの。NTTデータ先端技術はこれまでもオラクル製品保守サービスを提供しており、これをさらに進める。

　また、オラクルのシステム基盤の新機能や新製品の共同検証をNTTデータ先端技術のラボを活用して積極的に実施し、提供するサービスの品質向上にも取り組んでいくという。さらに、日本オラクルは、NTTデータ先端技術のエンジニアにトレーニングを提供する。

　NTTデータが提供するシステム基盤ソリューション「PRORIZER（プロライズ）」では、オラクルの「Oracle AIA (Application Integration Architecture) 」、「Oracle SOA」、「Oracle GRID」、「Oracle VM」などが組み込まれており、さらにNTTデータ先端技術のオラクル製品保守サービスを活用している。こうした取り組みを通して、高品質なサポートを提供していくという。

　NTTデータ先端技術は、オラクル関連サービス事業において3年で100億円の売上を目指す。