富士通SSLが米NetEnrich社の「SHieldWARE NE」提供開始、ネットワーク機器の操作証跡を動画で記録

　富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（以下、富士通SSL）は、米NetEnrich Inc.（以下、NetEnrich社）と販売契約を締結し、ネットワーク機器の操作証跡を動画で記録する「SHieldWARE NE」を提供開始した。

　「SHieldWARE NE」は、WindowsやUNIX、Linuxなどのサーバやルータ、ファイアウォールなどのネットワーク機器の操作証跡を動画で記録する製品。日本国内では3月末で販売終了したNetEnrich社の「NetEnrich IT マネジメントゲートウェイ」に独自OSを組み合わせ、VMware vSphere上で動作する仮想アプライアンス版で提供する。SSL-VPN機能を内蔵しており、機器をリモートで操作することが可能。また、複数のユーザーで共有している特権IDでログインした場合には、ユーザーごとに特権IDを紐付け、操作履歴を記録することができる。

　出荷開始日は6月1日となっている。