インターコムは15日、企業の情報漏えい対策やIT資産管理を行うクライアントPC運用管理ソフト「MaLion 3」を9月27日より販売すると発表した。

　新バージョンでは、3段階でセキュリティポリシーが適用できる標準テンプレート機能や、特定条件時にクライアント側にメール送信時のうっかりミスを防ぐ機能、ソフトウェア資産管理（SAM）機能などが新たに加わった。また、稼働状況がわかるメイン画面など、操作画面を一新して使いやすさに配慮したという。

　そのほか、複数管理者による職務分掌機能や、部門単位でのレポート出力機能（12月にリリース予定）など、既存の機能強化も行われている。

　参考価格は100ライセンスで100万円（税抜）。さらに、本バージョンの展開に合わせて、専門のサポート部隊を新設し、有償/無償のコンサルティングサービスを提供していく。