近年、企業では事業リスクへの備えや顧客満足度向上に向け、顧客と社員、または社員同士の通話をオフィスでも長時間録音し、それを外部メディアで長期保存したいというニーズが広がってきているという。

　そこでOKIネットワークスでは、これらニーズを実現するために、主にコールセンターや金融機関で採用されてきた長時間録音や外部メディア保存などが可能な本格的な通話録音機能に着目。「IPstageシリーズ」の最新版では、最大3万6000時間の通話録音が可能になったほか、自動での録音開始機能、他社員への転送時でも継続して録音できる機能などが加わった。


　価格は「IPstage EX300」150内線モデルで830万円から。「IPstage MX」50内線モデルで415万円から。「IPstage SX」10内線モデルで70万円から。2011年3月22日から出荷を開始する。

　OKIネットワークスでは今後1年間で3万セットの販売を見込む。