「SharePointバーチャルサポートデスク」は、マイクロソフトのコラボレーションソフト「SharePoint」のユーザー会であるビジネスプロダクティビティ研究会（以下BP研究会）が実施したユーザー企業の実態調査や顧客の声から生まれたもの。

　「専任メンバーが常駐する程でもないが、SharePoint固有の知見を持ったサポートが欲しい」というニーズに応えるため、IT部門やエンドユーザーの質問に答えるバーチャルサポートデスク体制を構築したという。

　これまでBP研究会や同社がSharePointのコンサルティングで培ってきた運用・運営に関わるノウハウを提供するとともに、開発ベンダーや3rdパーティベンダー（ISV）、日本マイクロソフトなどへの問題切り分けと、それぞれへの問い合わせも代行する。

　また、運用開始前の運用コンサルティングでサポート内容を詳細定義することで、運用におけるユーザー企業IT部門の仲介コストを低減できるとしている。


　対応するSharePointは、2007と2010。価格は、15時間分の対応を含めたベースパック15が月額20万円（税抜）で、5時間単位で追加可能。契約期間は6か月単位。

　リアルコムでは2011年度中に10社を目標にサービス提供できる体制を構築する考え。