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  • 2011/11/16 掲載

「No.1同士でUC市場を広げたい」ポリコムとブイキューブが提携、来春には相互接続を実現

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ポリコムとブイキューブは15日、相互接続の技術開発と販売チャネルの拡充で提携すると発表した。2012年春にASPやオンプレミスでの相互接続サービスを開始し、2012年夏には資料共有などの機能拡充を進めていく。
　今回の提携に伴って、ブイキューブはポリコムが新しく発表したHDクオリティのユニファイドコミュニケーション向けプラットフォーム「Polycom RealPresence Platform」を採用するとともに、両社製品を連携させる「V-CUBE Polycom Gateway」を提供する。

　これにより、両社のビデオ会議/Web会議画面が同じ画面上に統合され、両製品をまたいだビデオ/Web会議がシームレスに接続可能になる。

「テレビ会議システムNo.1のポリコムとWeb会議システムNo.1のブイキューブという、No.1同士が連携することで、ユニファイドコミュニケーション業界を広げていきたい」（ブリキューブ 代表取締役社長 兼 CEO 間下直晃氏）

「個人のデスクトップ環境で利用するブイキューブとミーティングスペースで展開するポリコムでは住み分けが可能と判断した」（ポリコムジャパン アジアパシフィック＆チャイナ パートナープログラム ディレクター 奥田智巳氏）

　11月下旬には顧客提案におけるデモ対応を実施する。2012年春にはフェーズ1として、ASP（SaaS）やオンプレミスでの相互接続サービスを正式に開始する予定で、さらに同年夏にはH.239プロトコルによる資料共有の相互接続を開始するとともに、各ポリコムの個別画像のV-CUBEミーティング個別窓表示機能に対応する予定。

　最終的には「極力相互接続性を持たせていこうといく」（間下氏）考えで、「双方の代理店が迷わず双方の製品を販売できる」と提携の意義を語っている。

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ポリコムジャパン アジアパシフィック＆チャイナ パートナープログラム ディレクター 奥田智巳氏（左）とブイキューブ 代表取締役社長 兼 CEO 間下直晃氏（右）

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