福岡市、グーグルのソーシャルメディアサービス「Google+」に専用ページを開設

　福岡市はこれまで、YouTubeやニコニコチャンネル（ニコニコ動画、ニコニコ生放送）、ツイッターといったソーシャルメディアを活用して情報発信していたが、今回新たにグーグルのSNSでも情報を発信することになる。

　福岡市の「Google+福岡チャンネル」は本日より本格運用を開始。スマートフォンから閲覧するにはGoogle+アカウントが必要だが、PCからのアクセスの場合はそのまま閲覧できる。


　一昨年から地方自治体によるソーシャルメディア活用が相次いでいる。佐賀県武雄市は2011年8月1日より、同市のホームページをフェイスブック上に移行し、市の職員全員がツイッターのアカウントを取得するなど積極的な情報公開のためのツールとして活用している。市のホームページを海外の私企業のサービス上に設置することには賛否両論もあるが、地方活性化策の一貫として期待されている。