- 2012/04/20 掲載
凸版印刷、自動車業界向けバーチャルシミュレーションサービスを開発 クラウド上で3D CGをリアルタイム生成

同サービスは、自動車の「色替え」や「パーツ替え」などのシミュレーション3次元CGを、ネットワークを介してリアルタイムに生成し、PCはもちろん、タブレットPCやスマートフォンなどさまざまなデバイスへ配信できるシステム。生成された3次元CGは、背景のロケーションを変えたり、好きな方向や角度に自由に回転させたりすることができる。
クラウドサーバには自動車のCADデータだけでなく商品情報もデータベース化しているため、オプションパーツの適合可否や、カスタマイズ後の価格など、営業活動に必要な情報も正確に反映できる。同サービスの実現により、消費者の要望をリアルタイムに可視化することで具体性のある商談が可能になり、販売機会を最大限に活用できるようになるという。
価格は、初期導入費が500万円~、運用費が月額20万円~。コンテンツ制作、システム保守・サポート費は別途となる。売上目標は、2015年度に関連受注を含め100億円の売上を目指すという。
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