- 会員限定
- 2012/06/28 掲載
Windows Phone 8ついに発表!Windows 8とOSコアを共通化、IE10も共通化し、コードの移植も簡単に
スマートフォン向けOSに新風を起こせるか
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
OSコアをWindows 8と共通化
Windows Phone 8の最大の特徴は「Shared Windows Core」。現バージョンのWindows Phone 7はWindows CEをベースにしていたが、Windows Phone 8ではWindows 8とコアを共通化する。Shared Windows Coreとはいくつかのコンポーネントのセットであり、カーネル、ネットワーキング、ファイルシステム、マルチメディア、グラフィックスなどが含まれる。
その利点は、コンシューマにとってデバイスの選択肢が広がり、デベロッパーはアプリケーションの移植性が高まり、ハードウェアデベロッパーはドライバモデルがWindowsと共通化されるためドライバの開発が容易になり、開発コストが劇的に下がる。
マルチコア対応、幅広い画面解像度のサポート、そしてMicroSDのサポートも行う。
次ページ >> IE10も共通化、HTML5に対応しJavaScriptの性能は4倍に
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR