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  • 2012/07/12

世界のPC出荷台数が伸び悩み、4-6月期はUltrabook貢献せず タブレット人気などに押される

タブレットの需要増によって、世界のPC出荷台数が伸び悩んでいる。米ガートナー、米IDCがそれぞれ11日に発表したいずれの調査結果でもPCの出荷台数が減少した。

 米ガートナーによれば、4-6月期のPC出荷台数は8746万9000台で前年同期比0.1%減だった。同社調査では、7四半期連続で伸び悩んだ。ベンダー別シェアではヒューレット・パッカード(HP)が1位(シェア14.9%)で、これにレノボ、Acer、デル、ASUSが続いた。HPはシェア1位を維持したものの、PC事業の扱いを巡った構造変革のため前年同期比12.1%減となった。レノボは14.9%増、Acerは3.6%増、デルは11.5%減となった。ASUSは38.6%増と大幅に伸ばした。

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2012年4-6月期のベンダー別PC出荷台数シェア(出典:ガートナー,2012)

 米IDCの調査でも、4-6月期の世界出荷台数は8673万1000台で前年同期比0.1%減、5四半期ぶりの減少に陥った。IDCの予測では、4-6月期は2.1%増だったため、予想を下回る結果になった。欧州、日本は予想を上回る伸びを見せたものの、米国は事前予想4.4%減に対して、10.6%の大幅減になった。アジアは引き続き成長したが、期待を下回った。

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2012年4-6月期のベンダー別PC出荷台数シェア(出典:IDC,2012)

 ガートナーの北川美佳子氏によれば、インテルが2011年に提唱した薄型ノートPCの「Ultrabook」の出荷量は小さく、全体の出荷台数にほとんど影響を与えなかったという。2012年に登場した「IvyBridge」ベースが今後の推進に寄与するとみているとしている。

 また、IDCのジェイ・チョウ氏は中国の減速を指摘。PC購入の予算がスマートフォンやタブレットなどに振り分けられたほか、10月中にも登場すると言われるWindows 8に対する買い控えもあるという。

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