- 2012/07/20 掲載
ルノー・日産、韓国・ルノー三星自動車へ1億6,000万ドルを投資
ルノー・日産アライアンスは1999年に提携契約を締結。2011年には、世界200カ国で過去最高の803万台の車両を販売し、ルノー、ニッサン、インフィニティ、ダチア、ルノー三星のブランドを有している。ルノーは、従来主力の市場としていた地域以外にも、事業を大幅に拡大しているところであり、2010年は37%、2011年は43%だった西欧諸国以外の販売台数比率を、2013年は50%超とすることを見込んでいる。また、韓国における市場シェアについては、2011年の7%から10%に高めることを目指す方針だ。
ルノー及び日産 CEO カルロス ゴーン氏コメント:「韓国での生産能力の増強は、ルノー三星がコスト競争力と成長に対する目標を達成するため、アライアンス全体でサポートをしていくというコミットメントを明確に示したものです。今回の釜山での発表は、ルノー、日産、ルノー三星にとってユニークな『win-win-win』の関係を表したものであり、全てのパートナーにとってのアライアンスの柔軟性と、その力を証明するものです。私はルノー三星の従業員ひとりひとりが、今回のプロジェクトを成功裏に完了させるため、取り組んでいくものと期待しています」
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