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  • 2013/04/11

ANA、多変量テスト基盤「Optimost」でチケット購入が30%向上 数億円の売上増に

HP子会社のオートノミーは10日、全日本空輸(以下、ANA)が同社の多変量テストプラットフォーム「Optimost」を導入し、顧客体験を改善したことで、年間換算で数億円の売上向上を達成したと発表した。

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ANAの航空券購入サイト
 ANAでは、1997年に設置されたチャネル企画部が同社のオンライン上の売上を担当していたが、売上の拡大とともにオンラインビジネスは経営上の大きなミッションへと発展し、2002年にはWeb販売部が設立された。

 2007年にWebコンテンツ管理基盤としてAutonomy TeamSiteを採用し、Webサイト運用を実施しながら、データ分析をベースとしたカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の改善に取り組んでいた。

 2012年10月からは約2ヶ月間の選定を経て、Autonomy Optimostというインテリジェントな方法論に基づいた多変量テスト基盤とコンサルティングサービスソリューションを高く評価し、採用に至ったという。

 今回のOptimost導入の第1フェーズでは、年間売上向上に大きく貢献する効果をわずか1ヶ月という短期間で実証した。具体的には、国内線チケット購入の購入におけるコンバージョン指標が30%向上した。

 Autonomy Optimostはマーケティング担当者が多変量テストやABテストをeコマースサイト上で実施し、コンテンツ、デザイン、レイアウト、プライシングその他の多様な要素を組み合わせてサイト訪問者向けにテストし、最適な組み合わせを証明する。Optimostはコンサルティングサービスとともに、オンプレミス、クラウド形式で提供される。

 ANAプロモーション室 マーケットコミュニケーション部 企画チーム主席部員 前田 欣伸氏は、「お客さまがどこから当社サイトにアクセスしても、チケット予約等における最適なオンライン体験を常に提供できる体制にあることに自信を持っています。Autonomy Optimost導入が当社システムに負荷をかけることなく、顧客ニーズへ対応した当社サイトの改善を可能にしました。 これにより、我々の目標である、お客様へ最も優れたオンラインエクスペリエンスの提供を実現し、そして売上の拡大にさらに貢献することができます。」とコメントしている。

 将来のステップとして、 ANAは各顧客行動に基づいたコンテンツのパーソナライゼーションとターゲティングプロジェクト発足を目指すという。

 HPオートノミー社 プロモート部門ジェネラルマネージャーRafiq Mohammadi氏は、「当社が提供する最新テクノロジーは、マーケティング業務における“勘”による意思決定を避け、Webマーケティング部門へ負荷をかけることなく実証された最も適切なオンラインエクスペリエンスを顧客へ提供することを支援します。」との声明を発表している。

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