ドコモはこれまで、韓国のソフトウェア企業であるアールサポートと提携し、同社開発の遠隔コントロールソフトウェアによって遠隔でユーザーのスマートフォンを確認しながら、設定・操作のサポートを行う「スマートフォンあんしん遠隔サポート」を提供してきた。
今回の発表は、ドコモ、アールサポート、アールサポート製品のシステム構築保守ノウハウを有するオレンジワンの3社で、海外の遠隔ソリューション市場を開拓する合弁会社を設立したというもの。
各社の出資比率はそれぞれ、ドコモが55パーセント、アールサポートが40パーセント、オレンジワンが5パーセント。「モビドアーズ」は今後、日本国内における遠隔サポートソリューションのノウハウを活かし、海外の遠隔ソリューション市場を開拓していく考え。