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  • 2014/08/13 掲載

関西流ベタベタIT商法の挑戦111~伝統芸能の敷居を低くし年間入場者1万人を突破

合同会社 関西商魂 代表 中森勇人

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大河ドラマで注目の黒田官兵衛。官兵衛の主君である豊臣秀吉は能を愛し、能楽は世界無形遺産としても登録されている。秀吉の居城、大阪城のおひざ元である谷町四丁目にある山本能楽堂は府内に現存する最古の能楽堂。昭和二年から86年の長きにわたり、大阪の文化を発信し続けてきた。12代当主である山本章弘代表理事は「能楽というと高尚な芸能のように思われがちですが、そんなことはありません。最近は趣味として能を楽しむ人も多く、すそ野は広がってきています。大阪は商人の町ですから、敷居を低くし楽しんで頂かなければ生き残っていくことはできません」と話す。
執筆:中森 勇人

中森 勇人


中森勇人(なかもりゆうと)
経済ジャーナリスト・作家/ 三重県知事関東地区サポーター。1964年神戸生まれ。大手金属メーカーに勤務の傍らジャーナリストとして出版執筆を行う。独立後は関西商法の研究を重ね、新聞雑誌、TVなどで独自の意見を発信する。
著書に『SEとして生き抜くワザ』(日本能率協会)、『関西商魂』(SBクリエイティブ)、『選客商売』(TWJ)、心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書)などがある。
TKC「戦略経営者」、日刊ゲンダイ(ビジネス面)、東京スポーツ(サラリーマン特集)などレギュラー連載多数。儲かるビジネスをテーマに全国で講演活動を展開中。近著は「アイデアは∞関西商法に学ぶ商売繁盛のヒント(TKC出版)。

公式サイト  http://www002.upp.so-net.ne.jp/u_nakamori/

地元に根ざして世界に発信

 山本能楽堂の前身は京都の五大両替商である伊弥太銀行。幕末には板垣退助に援助し、京都市電の施設に協力するなど隆盛を極めていた。ところが10代目が友人の借金を被ったため無一文に。

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