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  • 2019/04/12

ロッテガム「記憶力を維持するタイプ」を生んだ“個人とチームの時間管理術”

ビジネスにおいて「時間管理」は大切だが、チームでも個人でもなかなかうまくいかない。2017年9月に「記憶力を維持するガム」の開発に携わったロッテ 戦略担当チューイング企画課 佐藤勲興氏は、個人とチーム、両方の観点から時間を管理すべきだと語る。日々の業務に忙しい同社の開発担当者は、どのように時間を管理し、「歯につきにくいガム<記憶力を維持するタイプ>」(以下、ガム<記憶力を維持するタイプ>)を生み出したのか。時間管理という側面から探ってみよう。

夏野久万

夏野久万

ライター。会社員時代は、求人広告代理店の営業兼ライター、出版社・デザイン会社でライター・コピーライターなどを経験。デザイン会社では不動産系をはじめアパレル系や行政系など多方面に渡る制作物(チラシ、パンフレット、リーフレット、冊子、ネーミングなど)の企画立案から執筆まで手掛ける。現在はフリーライターとして、企業をはじめ保育園や個人へのインタビュー記事、恋愛コラム、新聞・雑誌で取材執筆活動をおこなっている。 note:note.mu/natukuma Facebook:facebook.com/100022731252155 Twitter:@_Natukuma Blog:natukuma.com

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ロッテ 戦略担当チューイング企画課 佐藤勲興氏

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ガム<記憶力を維持するタイプ>の背後にあった時間管理術

──ガム<記憶力を維持するタイプ>を商品化するにあたり、どのような体制で仕事を進めていましたか。

佐藤氏:チーム制で動いていました。今も、チーム内でスケジュールを共有するツールを使って、各自が何をしているか可視化し時間管理をしています。ガムの着想が生まれ商品となるまで、1、2年かかるものもあります。このスケジュールまでに何をしないといけないか、把握しておかないとチームで動くことは難しくなってしまう。そのために時間管理をしっかりと行ってきました。

 個人の時間管理は、手帳にTO DOリストを作って取り組んでいます。いつまでに何をしないといけないのか書き出し、チェックしていますね。日々、手帳を見れば思い出せるようにすべて書く。普段から意識してやっています。手帳に書くことで、ある程度、頭の中が整理できます。自分の中で記憶の維持がしやすい気がしますね。

 私個人の話をすると、オンオフの切り替えははっきりしたいので、仕事が終わったら仕事のことは家庭に持ち込まないように集中して業務を進めています。そのため朝会社に来たら何をすればいいか手帳を見ればすぐ分かるようにしておくことが大切なんです。

──「チーム内で共有するツール」を使っているとおっしゃっていました。どのようなツールなのでしょうか。

佐藤氏:今使っているのは、エクセルです。商品計画が1、2年先まで決まっているので、そこに向けて工場と話を詰めないといけない。デザインをどうしていきたいかなど、デザイン担当とミーティングをしたり、工場テストをいつくらいにするかなど研究員と話を詰めたり、すべてをエクセルで管理しています。

 そこに、いつまでに何をやると各担当名を記入することで、自分以外のチームのメンバーが何をするか紙一枚で分かるようにしています。毎週、月曜や火曜に、それがスケジュール通りにできているか、3人チームなので共通のエクセルを使って抜け漏れがないように管理しています。

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歯につきにくいガム<記憶力を維持するタイプ>
(画像提供:ロッテ)

どんなに忙しくても「チームで1日出かける日」を確保

──時間管理という側面から考えると、オンとオフの「メリハリ」も大事になってきます。

佐藤氏:マーケティングという仕事柄、面白い商品を作っていきたいという思いがあります。そこで月1回ほど、チーム3人で新しい物を見に出かけるようにしています。仕事ではありますが、リフレッシュにつながっていますね。「どこそこに、面白いショップができたので行こう」と声を掛け合って行っています。

 どんなに忙しくても終日時間を取って、物を買ってきて並べて、こういうの面白いね、こういうのできたら楽しいね、と話す時間は大切ですね。この他にも、個人的にはジムにも通っています。どうしても、普段は1日中パソコン業務が多いので、心身ともにリフレッシュするためにジムに週1回通って汗を流すようにしています。

【次ページ】インプットは通勤時間をフル活用

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