• 2022/12/23 掲載

原油先物は上昇、ロシア石油輸出の減少見通しで

ロイター

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[シンガポール 23日 ロイター] - アジア時間23日の原油先物は上昇。バルト海の港から輸出されるロシア産原油が12月に大幅に減少するとの観測で買われている。米国で予想されている大雪や寒波による輸送用燃料需要への悪影響を巡る懸念が打ち消されている。

北海ブレント先物は0.88ドル(1.1%)高の1バレル=81.86ドル。米WTI先物は0.92ドル(1.2%)高の78.41ドル。

トレーダーの話やロイターの算出によると、バルト海の港から輸出されるロシア産のウラル原油が、12月に前月比20%減少する可能性がある。欧米諸国による価格上限設定や禁輸措置が背景。

OANDAのアナリスト、エドワード・モヤ氏は「トレーダーはロシア産原油の価格上限設定に対するロシアの反応に注目しており、(米国での)何千便もの航空便の欠航はそれほど材料視されていない」と指摘。

ブレント、WTIとも週間で2週連続の上昇となる見通し。中国の原油需要が今後回復するとの期待で買われてきた。

ただ、中国本土の新型コロナウイルス感染拡大や世界的な追加利上げへの懸念、景気後退(リセッション)で燃料消費が圧迫されるとの見方が相場の上値を重くしている。

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