- 2023/01/30 掲載
東京マーケット・サマリー(30日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 129.58/60 1.0857/61 140.70/74
NY午後5時 129.85/88 1.0867/71 141.11/15
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の129円後半。経済界や学識者でつくる「令和国民会議」(令和臨調)が、政府・日銀に共同声明の見直しを提言したことで、政策修正の思惑が高まる形で円が一時上昇した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27433.40 +50.84 27384.77 27,337.25─27,486.42
TOPIX 1982.40 -0.26 1981.93 1,977.56─1,986.96
プライム指数 1020.13 -0.12 1020.21 1,017.64─1,022.41
スタンダード指数 1024.02 +2.02 1023.16 1,023.06─1,026.45
グロース指数 980.85 +2.77 980.48 979.76─988.26
東証出来高(万株) 113070 東証売買代金(億円) 27730.38
東京株式市場で日経平均は、前営業日比50円84銭高の2万7433円40銭と、小幅に続伸して取引を終えた。本格化する企業決算や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたい投資家の様子見姿勢が広まり、終日膠着感の強い展開が続いた。為替の円高進行も日経平均の上値の重さにつながった。
プライム市場の騰落数は、値上がり960銘柄(52%)に対し、値下がりが794銘柄(43%)、変わらずが81銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。は前営業日(マイナス0.014%)から横ばい。「週末要因は剥落したが、ビッドサイド調達意欲は引き続きしっかりしている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.86 (+0.13)
安値─高値 146.68─147.06
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.475% (変わらず)
安値─高値 0.475─0.470%
国債先物中心限月3月限は前営業日比13銭高の146円86銭と反発して取引を終えた。日銀の幅広いオペが相場をサポートした。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.475%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.29─0.19
3年物 0.38─0.28
4年物 0.46─0.36
5年物 0.55─0.45
7年物 0.74─0.64
10年物 0.97─0.87
PR
PR
PR