- 2023/02/10 掲載
ノルウェー政府系ファンド、投資先の「ジェンダー多様性」推進へ
9日に公表した年次報告書で、昨年投資先の株主総会で多様性の欠如を理由に171人の取締役候補者に反対票を投じたと明らかにした。
企業の取締役会で男女それぞれが占める割合を最低でも30%にするか、もしくは男女2名ずつを取締役を送り込むことを目指している。
欧米では大企業を中心にこの取り組みを行っているが、同ファンドのガバナンス・コンプライアンス責任者、カリーヌ・スミス・イヘナッチョ氏は「中小企業でも推進したい。日本など他の地域にも目を向け、どのような変化があるかを見極めたい」と説明した。
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