- 2023/02/10 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 130.44/46 1.0740/44 140.10/14
NY午後5時 131.56/59 1.0736/40 141.27/31
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の130円半ば。日中は特段の手掛かりがなく、実需を中心に売買が交錯する展開が続いた。夕刻に入って、ドルは131円半ばから130円半ばへ大きく下落した。日経新聞が10日夕、政府は日銀の黒田東彦総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事を固めた、と伝えた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27670.98 +86.63 27711.25 27,609.33─27,814.02
TOPIX 1986.96 +1.96 1983.85 1,980.31─1,999.37
プライム指数 1022.46 +1.02 1019.98 1,019.07─1,028.85
スタンダード指数 1034.65 +0.39 1031.78 1,031.44─1,038.73
グロース指数 991.06 -17.55 1002.64 990.21─1,003.25
東証出来高(万株) 139618 東証売買代金(億円) 34509.80
東京株式市場で日経平均は、前営業日比86円63銭高の2万7670円98銭と、4営業日ぶりに反発した。好決算を発表した個別銘柄への買いが指数を支え、日経平均はしっかりの展開となった。指数寄与度の高い半導体関連株が堅調となり、上げ幅は一時200円を超える場面もあった。ただ、買いは相場全体には広がらなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが808銘柄(44%)、値下がりは946銘柄(51%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になった。前営業日(マイナス0.036%)を上回った。「週末要因で調達が強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.54 (-0.15)
安値─高値 146.47─146.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.490% (変わらず)
安値─高値 0.500─0.490%
国債先物中心限月3月限は前営業日比15銭安の146円54銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.490%。米金利の上昇で、超長期債中心に売り優勢の展開が続いた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.30─0.20
3年物 0.39─0.29
4年物 0.48─0.38
5年物 0.57─0.47
7年物 0.76─0.66
10年物 0.98─0.88
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