- 2023/03/11 掲載
「震災の教訓、次世代に」=城南信金と東京新聞がシンポジウム
城南信用金庫(東京)と東京新聞は11日、東日本大震災の発生から12年を機に、防災や減災をテーマにしたシンポジウムを同金庫本店で開いた。東京新聞の菅沼堅吾代表はあいさつで、「あの日起きたこと、そこから得た教訓を決して忘れず次の世代にしっかりつないでいく」と強調。岩手日報社の川村公司社長は「復興はまだまだ道半ばだ」と語った。
シンポジウムにはこのほか、被災地の写真を撮影してきたフォトジャーナリストの安田菜津紀さんや、福島県双葉町で新工場を4月に稼働させる浅野撚糸(岐阜県安八町)の浅野雅己社長らが登壇し、被災地の現状や復興の様子などを紹介。地震発生時刻の午後2時46分には参加者で黙とうをささげた。
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