- 2023/03/17 掲載
独アウディ、今年は大幅増収を予想 商品構成正常化で利益率は低下か
昨年は半導体不足が続く中、価格を引き上げた車種の生産を優先させたことを背景に利益が前年比40%増の76億ユーロとなった。
半導体不足の問題が緩和していることから、今後は商品構成を正常化し、より価格の低い車種も提供することから、グループの利益率は昨年の12.2%から今年は9─11%に低下を予想している。
マルクス・デュースマン最高経営責任者(CEO)は、電池式電気自動車(EV)の品揃えを拡大して先行するライバル勢に追い付き、2025年までに新EV10車種を導入すると表明した。
アウディは現在、最後の世代となる内燃エンジン車を開発中で、2026年からはEVのみ販売し、内燃エンジン車は2033年以降販売しない方針。
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