- 2023/06/08 掲載
ブラックロックの再生可能エネファンド、募集目標最大70億ドル
経済協力開発機構(OECD)加盟国のプロジェクトを主な対象とし、風力・太陽光のほか、バッテリーなどのクリーン技術、送電インフラに投資する可能性がある。
同社の気候インフラ担当グローバルヘッド、デービッド・ジョルダーノ氏はロイターに対し、近年は低炭素経済への移行を踏まえたポートフォリオの見直しで、こうしたプロジェクトを支援したいという機関投資家の声が高まっていると指摘した。
今回のファンドの募集目標は50億─70億ドル。2021年4月に募集を締め切った前身ファンドは48億ドルを集めた。
今回のファンドでは、欧州、米州、アジアの各主要地域に約3分の1ずつ投資する予定だが、具体的な目標額は設定していない。
資金の集まり具合にもよるが、初期段階のプロジェクトと成熟したプロジェクトを組み合わせて18─22件前後の投資を行う可能性がある。共同投資を検討する可能性もあるという。
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