- 2023/07/12 掲載
米新学期商戦、支出が9年ぶりに減少へ 高インフレ影響=調査
調査は学齢期の子どもを持つ親1200人以上を対象に実施した。
支出は10%減少し、子ども1人当たりの平均で597ドルになる見込み。新学期市場全体の規模は、2022年の344億ドルから今年は312億ドルに縮小すると予想されている。
デロイトは「新型コロナウイルス禍後の昨年は価格上昇を我慢したが、1年半に及ぶ高インフレを受けてムードが変わった」と指摘した。
調査によると、必需品に資金を振り向ける結果、衣料品とハイテク製品への支出は後回しになり、それぞれ14%、13%減少する見通し。より必要性の高い学用品への支出は20%増加すると予想される。
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