- 2023/07/27 掲載
米連邦地裁、FTX創業者の保釈条件を厳格化 収監も検討
連邦地検が審問でカプラン判事にバンクマンフリード被告の拘留を要請。同被告保有の投資会社アラメダ・リサーチの元最高経営責任者(CEO)で、かつて被告と恋愛関係にあったキャロライン・エリソン氏の個人的な文書を記者に漏らしたことで被告は「一線を越えた」と主張した。
カプラン判事は被告に対して発言禁止を命じ、収監が必要かどうかについて8月3日までに見解を示すよう双方に求めた。
被告側の弁護士は、被告は記者とのやり取りによって自分の体面を守りたかっただけで、被告が収監されれば10月2日の審理に向けた準備が実際のところほぼ不可能になると訴えた。
被告は昨年12月にカリブ海の島国バハマで逮捕され、米国に引き渡された。その後はカリフォルニア州パロアルトの両親の自宅にほぼ留め置かれた状態となっている。
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