- 2023/07/31 掲載
レアアース開発の豪ライナス、4―6月売上高が47%減少
最大のレアアース生産国である中国からの供給増加や、グリーンエネルギー企業や自動車セクターからの需要軟化により、レアアースの価格が下落したことが響いた。
ライナスは「将来の価格設定トレンドは中国の景気回復と、同国の年後半の生産枠に左右されるだろう」としている。
また同社は西オーストラリア州カルグーリーの精錬施設で9月から混合レアアースカーボナイトの生産を開始することを目指していると明らかにした。当初予定よりも1カ月遅くなる。
マレーシアにある同社施設は当局からの放射線レベルに関する懸念表明を受け操業縮小を迫られる見通しとなったため、カルグーリーの施設完成を急いでいる。
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