- 2025/03/24 掲載
インドIT企業、米景気減速懸念で26年度は低迷か=アナリスト
ITサービス世界最大手のアクセンチュアは20日、裁量的プロジェクトに対する四半期の支出は依然として抑えられており、顧客予算の大幅増はないと警告。世界的な貿易摩擦の激化により、インドIT企業にとって重要な市場である米国の景気減速に対する懸念が高まっている。
HDFC証券のアミット・チャンドラ副社長代理はロイターに「この2カ月間に起こったことを見ると、26年度の不確実性はさらに高まっている」と語った。
インドのIT株指数は今年に入ってから15.3%下落しており、22年6月以来最悪の四半期となる見通し。TCS、ウィプロ、インフォシス、HCLTechなど大手の下落率は11.2─18.1%となっている。
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