- 2025/05/01 掲載
SHEIN、米事業再編を検討 関税免除措置停止で=FT
シーインは年間売上総額380億ドルの約3分の1を米事業が占める。その米国では小口輸入品に対する関税免除措置(デミニミス・ルール)が今週停止されることから大きな圧力に直面すると見られる。
デミニミス・ルールの下では、外国から個人に出荷される800ドル未満の品目について、米国の標準的な税関手続きと関税が免除される。
FTは事情に詳しい関係者2人の話として、検討されている選択肢の一つは米国市場向けの製造を中国以外の国に移管することだと伝えた。取締役会は米国事業の再編について決定を下していないという。
シーインはFTの報道についてコメントを拒否し、ロイターのコメント要請には応じていない。
ロイターは4月初め、シーインが英金融行動監視機構(FCA)からロンドン上場の許可を取得したと報じている。
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